ヘアスタイルを創るためにヘアカットが必要です。
ヘアカットの技法は
1ワンレングス 2グラデーション 3レイヤー のテクニックを織り交ぜて全てのヘアスタイルを創ります。
よく「段を入れる」という表現は2・3のことを言います。
ではレイヤーを入れるとヘアスタイルはどう変わるのでしょうか?
①アウトライン(長さ)の厚みが減る
通常は髪の長さからカットしていきますので、レングスカットが終わった時点で最もアウトラインに髪の厚みが出ている状態です。
レイヤーを入れるとアウトラインに対して段差が増えることになりますので、アウトラインの髪の厚さが減ることになります。
②ヘアスタイルが動きやすくなる
最も髪が動かないヘアスタイルは「ワンレングス」です。ここから考えるとその厚みを減らすことになるので髪は動き出します。
動きのあるヘアスタイルにしたい方は「段を入れた」方が良いのです。
③(適正に入れると)ボリュームを出すことができる
お客様のヘアの悩みにヘアスタイルの「ボリューム」があります。
レイヤーを入れると頭部の上部の髪が短くなるのでヘアスタイルがふんわりしてきます。
つまりヘアスタイル自体のボリュームを出すことができるのです。
これはレングスに対するバランスが重要ですので、信頼できる美容師さんに相談することをお勧めします。
カウチーモでも、そのような知識やノウハウを持ったスタイリストがお客様の要望を叶えて参ります。
髪形は気分や季節で変わるものだと思います。
是非、理にかなったヘアスタイルを楽しんでみてくださいね。